フラワーパークかごしまのショクダイオオコンニャク、新芽が動きだしました。花序の基部(花茎)の後が抉れて穴があいていますが、その底に新芽が見えています。開花騒動から約2ヶ月ぐらいです。何年か後の開花に向けてその始動が始まりました。 開花のときも2株ほぼ同時でしたか、発芽まで2株同時とは不思議なものですね。
上段四枚の写真は個体NO1で現在は付属体が倒れた状況です。中段四枚の写真は個体NO2で右端が7月18日(金)の状況です。夕方6時過ぎに付属体が倒れました。下段の四枚は花粉の採取と受粉の状況です。
昨晩の深夜12時に開花しました。写真は今朝のものです。ご覧になられる場合は早めに来園されたほうがよいかと思います。あと,14日午後10時に開花したショクダイオオコンニャクですが今朝方付属体が倒れていました。
もう一つのショクダイオオコンニャクが本日午後4時頃より開花を始めました。午後10時時点では腐臭はあまり強くないように感じました。苞が開ききっていないので開花宣言は深夜か明日の朝になりそうです。
今朝の様子です。ホウがしぼんできたのがわかります。付属体の表面に裂け目ができています。腐臭はかなり近寄った時にかすかに臭う程度でした。 もう一つのショクダイオオコンニャクの様子も載せておきます。
夕方になると,昼間消えていた臭気が漂うようになっていました。昨晩の例えようもない異臭と違い,今回は魚の腐臭のように感じました。ホウは先端が少ししおれてきており内側に縮んだようにみえました。
今朝の様子です。昨晩と比べ,花の様子に変化は見られませんでしたが,異臭はあまり感じられませんでした。未開花の鉢を追加しました。最後の写真は雌花が写っています。また随時アップします。
午後2時に開きはじめて約8時間が経過したところです。急に頭痛をもよおす臭気が強烈に漂いはじめ、それは表現のしようがありません。夜間のため細かいところは分かりませんが、写真をアップしました。背後に赤く見える木はヒメショウジョウヤシです。
写真は7月14日の写真を掲載しています。写真の名前に日付を付けています。写真にマウスポインターを乗せると日付が分かるようになっています。最後の写真は苞が開き始めました。国内で最初に開花した小石川植物園の例から、今夜開花するのではと思われます。 なお、開花後は開園時間の延長を予定しております。追記 0714s15の写真は14時20分、0714s16の写真は15時30分の写真、0714s17の写真は17時30分の写真です。
写真は7月13日の写真を掲載しています。写真の名前に日付を付けています。写真にマウスポインターを乗せると日付が分かるようになっています。仏炎苞の縁が小豆色に色付いてきました。無臭の滲出液がみられる事から、開花は14日~15日頃かと思われます。花序の一番高い所で2.17m.です。なお開花後は開園時間の延長を予定しております。