ふしぎなカキ!
今、職員の間で最も「??」なもの…。それは…
これです
なんでしょうこのカキの実はこんなの見たことなぁ~い
先端に近い大きい方は甘柿で、小さい方は渋柿になります。
こんなことって…あるんでしょうか?同じ枝に違う種類の実がなるとは
実はこのカキ…園内で実ったものではありません
お客様が自宅の庭で実ったものを持ってきてくださったものなんです。
植えたのではなく、自然に育ったカキだそうです。自然と大きく育った木に、こんな不思議な実を発見したらビックリですよね。
せっかく持ってきてくださったのですが、当園職員も「?」だらけで首を傾げるばかりです
一体何が理由でこんな実の生り方をしたのか?正式な品種なのか?名前があるのか…??
う~~ん……知りたい
という訳で、『知ってるよ!』『見たことあるよ!』という情報、是非お待ちしております~
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調べていく中、判ったことなどを追記します
この甘柿、渋柿はそれぞれ「不完全甘柿」「不完全渋柿」と呼ばれます。
普通、カキは雌と雄の木があり、受粉を行って雌の木に実をつけます。
その場合…実るのは甘柿だけか渋柿だけになるはずなので、混在しているものは「不完全」ということになるようです
渋柿を切って中を見てみると、種が一つもありませんでした
種がたくさん入っているものほど大きく実り、甘くなるようです
どうして「不完全」になったか、その原因はまだ調べ中です
また何か判明しましたら報告したいと思います
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